ずいぶん更新をさぼっている間に、新年度も始まり、木々の緑もずいぶん深まってきました。

そんな中、5月31日（日）に、伊勢神宮の能舞台にて、奉納演奏をさせていただきました。
昨年1月に ペヤチェヴィッチのピアノ作品全曲の録音をした際に素晴らしいピアノ（1912年製ヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイCD368）に出逢って以来、伊勢でこのピアノに相応しい場所をずっと探していました。
ある時ふと、伊勢神宮内宮の能舞台がまさに相応しいのではないかと思ったのが事の始まりです。
あの能舞台でこのピアノを弾くとどんな響きがするのか、弾いてみたい、聴いてほしいという夢のような想いが、こんなにも早く実現できて、とても嬉しく思っています。
お天気にも恵まれ、遠方からも（遠くは高知から！）沢山の方々が立ち会ってくださり、大宮司様・東京からピアノを運び入れてくださったタカギクラヴィアの皆さんはじめ、いろんな方々のご協力・お力添えのお蔭様で、無事に終えることができました。
様々なご縁に改めて感謝の気持ちの溢れる特別な一日となりました。
ありがとうございました！！


それにしても、ルイス君(ピアノの愛称)の搬入は、本当に感動ものでした！
タカギクラヴィアの皆さんに、大大大感謝です！！


奉納演奏後、神楽殿にて御神楽奉納、その後、御垣内参拝をさせていただきました。
なんだか、時間と空間を超えてどこかへタイムスリップしたような、異次元の世界に迷い込んだような時間が続き、どこか空中を彷徨っているような感覚をいまだに引きずっています。
またとない貴重な機会に恵まれ、本当に幸せで有り難いことと感謝の気持ちでいっぱいです。

友達の娘ちゃん(3歳数ヶ月）が、奉納演奏後、素敵な絵を描いてくれました！ラブリ〜♪（＾-＾）/