新年のハッピーニュースです♪
今年が生誕130年にあたるドラ・ペヤチェヴィッチのピアノ作品全曲を収めたCDがようやく完成し、まもなくリリースの予定です!
昨年の今頃は、初めてのCD録音を控えて、ドキドキしていました。
それも、新潟の雪国での5日間の録音ということで、積雪が1メートルを超えるような雪国にまともに降り立ったことのなかった私は、まず、防水・防雪のブーツをゲットしました。
雪景色は本当に綺麗で、毎朝、起きるたびに、窓からの景色に感激していました。
初めてのCD録音で、いきなりペヤチェヴィッチのピアノ曲全曲という無謀な挑戦で、全部で50曲あるので、想像していた通り(想像以上に)大変でしたが、素晴らしいピアノとの出逢いに恵まれ、そのピアノの音、能力が涙が出るほど素晴らしく、幸せな時間でもありました。
1日1キロ減ったかも?と冗談を言っていましたが、録音直後に体重を測ったら、3キロは減っていて、目を疑いました。
でも、
録音前に「50曲全部を無事に録り切れるだろうか?」ということを主に心配していた私や、録音後に「一番の難関を突破した、やったー!」などと達成感と解放感に浸って喜んでいた当時の私は甘かった・・・。
5日間の録音となると、CD24枚分ほどあり、ベストなテイクを選ぶために、それを全て聴く羽目になったというか、自らそうすることを選んだのですが、クロアチアから帰国後の8月に、それをやったら、もうヘトヘトになりました
ミクロレベルで自分の音を延々と聴く作業はいい勉強になりますが、ぶっ通しでやると、もう何が何やら??!!頭がおかしくなります。
2分くらいの曲に1日かかってしまうこともあり、録音後の作業がこんなに大変とは全く思っていませんでした。
特に、覚悟を決めて取り組んだ8月以降は、12月の年の瀬ライブ直前ギリギリまで、空いた時間は全て、音源のチェックorブックレットの編集・校正に取り組んでいた感じで、<練習→録音>までの労力以上のエネルギーを消耗した気がします。
録音エンジニアIさんの労力も大変なものであったと思います。
ありがとうございました。
それから、今回、ブックレットの内容も全て私が考えましたが、振り返ると要領が悪かったせいもありますが、この編集・校正にもずいぶん時間と労力を費やしました。
1枚のCDが完成するまでに、こんなに沢山の作業が必要なのかとため息をついてばかりでしたが、次回は、今回の反省点・学んだことを生かして、もう少し要領よく行きたいものです。
ブックレットなどの印刷物全般の素敵なデザインをしてくださったWさんには、デザインの範疇を超えて、長期間にわたり大変なご尽力をいただき、頭が上がりません。
ほかにも頭の上がらない人だらけですが、
ハーブクラシックスのMさん、録音エンジニアのIさん、貴重なヴィンテージピアノを貸してくださり雪国まで運んで下さった(+素晴らしい調律をしてくださった)Tさん、Oさん、それから、連日の録音後、夜遅くに駆け込む私たちを最高の笑顔と美味しいお料理でいつも温かく迎えてくださった「さくらや」(だったと思う)のご夫婦、日頃より応援して下さっている皆さん、本当に、書き出すとキリがない人々のご支援のおかげで、完成したCDだと思います。
感謝感謝です!
色んなエピソードや、知る人ぞ知る素晴らしいピアノ(1912年製ニューヨーク・スタインウェイCD368)についてなどは、追って、また書きたいと思います。
さて、そんなこんなで想いの籠ったCDは、今、工場でプレス中ですが、2週間後くらいに完成品が届く予定です。
詳細はこちらをクリックしてご覧いただけたらと思いますが、
ご予約・お申し込みは、ご送付先のお名前・ご住所・メールアドレス・ご希望セット数をご明記の上、私の方まで、メールにてご連絡くださいませ。
→yoko51415(アットマーク)yahoo.co.jp(西井)
(アットマークを@に書き替えて、お送りください。)
一人でも多くの方にお聴きいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
今年が生誕130年にあたるドラ・ペヤチェヴィッチのピアノ作品全曲を収めたCDがようやく完成し、まもなくリリースの予定です!
昨年の今頃は、初めてのCD録音を控えて、ドキドキしていました。
それも、新潟の雪国での5日間の録音ということで、積雪が1メートルを超えるような雪国にまともに降り立ったことのなかった私は、まず、防水・防雪のブーツをゲットしました。
雪景色は本当に綺麗で、毎朝、起きるたびに、窓からの景色に感激していました。
初めてのCD録音で、いきなりペヤチェヴィッチのピアノ曲全曲という無謀な挑戦で、全部で50曲あるので、想像していた通り(想像以上に)大変でしたが、素晴らしいピアノとの出逢いに恵まれ、そのピアノの音、能力が涙が出るほど素晴らしく、幸せな時間でもありました。
1日1キロ減ったかも?と冗談を言っていましたが、録音直後に体重を測ったら、3キロは減っていて、目を疑いました。
でも、
録音前に「50曲全部を無事に録り切れるだろうか?」ということを主に心配していた私や、録音後に「一番の難関を突破した、やったー!」などと達成感と解放感に浸って喜んでいた当時の私は甘かった・・・。
5日間の録音となると、CD24枚分ほどあり、ベストなテイクを選ぶために、それを全て聴く羽目になったというか、自らそうすることを選んだのですが、クロアチアから帰国後の8月に、それをやったら、もうヘトヘトになりました
ミクロレベルで自分の音を延々と聴く作業はいい勉強になりますが、ぶっ通しでやると、もう何が何やら??!!頭がおかしくなります。
2分くらいの曲に1日かかってしまうこともあり、録音後の作業がこんなに大変とは全く思っていませんでした。
特に、覚悟を決めて取り組んだ8月以降は、12月の年の瀬ライブ直前ギリギリまで、空いた時間は全て、音源のチェックorブックレットの編集・校正に取り組んでいた感じで、<練習→録音>までの労力以上のエネルギーを消耗した気がします。
録音エンジニアIさんの労力も大変なものであったと思います。
ありがとうございました。
それから、今回、ブックレットの内容も全て私が考えましたが、振り返ると要領が悪かったせいもありますが、この編集・校正にもずいぶん時間と労力を費やしました。
1枚のCDが完成するまでに、こんなに沢山の作業が必要なのかとため息をついてばかりでしたが、次回は、今回の反省点・学んだことを生かして、もう少し要領よく行きたいものです。
ブックレットなどの印刷物全般の素敵なデザインをしてくださったWさんには、デザインの範疇を超えて、長期間にわたり大変なご尽力をいただき、頭が上がりません。
ほかにも頭の上がらない人だらけですが、
ハーブクラシックスのMさん、録音エンジニアのIさん、貴重なヴィンテージピアノを貸してくださり雪国まで運んで下さった(+素晴らしい調律をしてくださった)Tさん、Oさん、それから、連日の録音後、夜遅くに駆け込む私たちを最高の笑顔と美味しいお料理でいつも温かく迎えてくださった「さくらや」(だったと思う)のご夫婦、日頃より応援して下さっている皆さん、本当に、書き出すとキリがない人々のご支援のおかげで、完成したCDだと思います。
感謝感謝です!
色んなエピソードや、知る人ぞ知る素晴らしいピアノ(1912年製ニューヨーク・スタインウェイCD368)についてなどは、追って、また書きたいと思います。
さて、そんなこんなで想いの籠ったCDは、今、工場でプレス中ですが、2週間後くらいに完成品が届く予定です。
詳細はこちらをクリックしてご覧いただけたらと思いますが、
ご予約・お申し込みは、ご送付先のお名前・ご住所・メールアドレス・ご希望セット数をご明記の上、私の方まで、メールにてご連絡くださいませ。
→yoko51415(アットマーク)yahoo.co.jp(西井)
(アットマークを@に書き替えて、お送りください。)
一人でも多くの方にお聴きいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
コメント
コメント一覧 (2)
コンサートの準備大変だと思っていたら、並行してこちらの準備もしていたんですか。CDのほうがニュースとしては大きいし。ともあれおめでとうございます。
新潟の雪は身長よりも高いんですね。住んだら大変でしょうが、そんな雪は経験したことがない私としては、ちょっとうらやましいです。
コメントに気付くのが遅くて、ごめんなさい。
昨年は、このCDの制作で明け暮れた感じです。
念願のペヤチェヴィッチ全曲のCDがやっと完成して、嬉しいです。
新潟の雪は、3〜5mくらい積もることもあると聞いていましたが、そんな雪は私も想像できず、行く前は、楽しみ半分、怖さ半分、という感じでした。
雪国は、ものすご〜く静かで幻想的でした。
住むとなると、本当に大変なのでしょうが。