
鎌倉散策に行きました。
日頃お世話になっている合唱団のおばさま方が、随分前から、鎌倉を案内してくれるということになっていたのですが、
私がグダグダ悩んでいるうちに、延び延びになっていたのでした。
10時に鎌倉駅に集合し、江ノ電に乗って、極楽寺駅へ。
制服姿の小・中学生や若者で賑わっており、
2両で登場したのも、なかなかいい感じでした。
極楽寺には行ったことはないと思っていたのですが、
ちょっと屈んで門をくぐった瞬間、頭の奥の奥から記憶が蘇ってきました。
見事なさるすべりの木がありました。
続いて、ちょっと歩いて階段を登り、成就院というところに行きました。
ここの門を出たところからの眺めは素晴らしく(写真)、
由比ガ浜がきれいに望めて、とても気持ちのいい景色でした。
階段の両側には、アジサイが262株も植えられているらしく、
もう少ししてアジサイの季節になれば、最高の景色になることでしょう。

その後、和菓子屋さんの前を通り、餡子の美味しいお餅を頬張りながら、
テクテク歩いて行くと、数段の階段と鳥居との間に踏み切りがあり、
その間を江ノ電が走っているという珍しい光景に出くわしました。
御霊神社といい、2本の巨大ないちょうの木が印象的でした。
おみくじを見つけたので、ひいてみました。
1月末に、高幡不動尊で、凶をひいてしまったので、
今日は、それを覆したかったのでした。
ひいて正解、大吉でした!!
『心をかたくもって、一時の不運にあわてさわぎ思いまようてはいけません。
本業をよくまもって静かにときの来るのをまちなさい。
開運うたがいありません。』
これでしばらく、おみくじはひかないことにしよう。
さて、続いて、長谷寺へ。
大学1年か2年の頃、鎌倉のお寺にはあちこち行った覚えがあるのですが、
いろんな風景が混ざっていて、どこがどこなんだか、どこに行ったのか、
もう分からなくなっていました。
なので、長谷寺にも行ったことがあるのかないのか、分からなかったのですが、
徐々にかつての記憶が蘇ってきました。
どこか洞窟の中に入って、小さな仏様か何かに願い事を書き、納めた記憶があったものの、それがどこだったのか思い出せず、考えていたのですが、
最後の弁天窟に辿り着いた時、ここだ〜!と分かって、すっきりすると同時に、
感慨深いものがありました。
長谷寺の後は、鎌倉文学館に連れて行ってもらいました。
ここは前から行きたくて行きそびれていたところなので、
嬉しかったです。
夏目漱石展をしていました。
こういうところに来ると、ついじっくりと見入ってしまい、時間の経つのを忘れてしまうため、もう少しで置いてきぼりになってしまうところでした。
ちょうど文部省からの1年4ヶ月のロンドンへの派遣命令の手紙などもあり、
『ロンドンでの2年はわが人生で最悪のときなり』などとという漱石の文句を感慨深く鑑賞しました。
書き損じの落書きとして展示されていた紙きれに、
『Grand Piano
Sounds Well』
という文字を見つけて、何となく嬉しおかしい気持ちになりました。
文学館の庭には、バラ園があり、何十種類もの美しいバラが、咲き誇っていました。
涼し気な緑のアーケードをくぐり抜け、文学館におさらばした後は、
再びテクテクと由比ガ浜の海岸沿いを歩き、
とあるドイツ料理店を目指したのですが、残念ながらお休み。
鎌倉駅の方向へ、歩いて、みんなで回転寿司を楽しんだ後、
駅前のルノワールでお茶をし、
解散となりました。
鎌倉駅の江ノ電側で集合したのが10時、終着地点は同じ鎌倉駅の反対側で3時頃(お茶して5時)、
ちょうどぐるりと気持ちのいいハイキングを存分に楽しませて頂きました。
制服姿の小・中学生や若者で賑わっており、
2両で登場したのも、なかなかいい感じでした。
極楽寺には行ったことはないと思っていたのですが、
ちょっと屈んで門をくぐった瞬間、頭の奥の奥から記憶が蘇ってきました。
見事なさるすべりの木がありました。
続いて、ちょっと歩いて階段を登り、成就院というところに行きました。
ここの門を出たところからの眺めは素晴らしく(写真)、
由比ガ浜がきれいに望めて、とても気持ちのいい景色でした。
階段の両側には、アジサイが262株も植えられているらしく、
もう少ししてアジサイの季節になれば、最高の景色になることでしょう。

その後、和菓子屋さんの前を通り、餡子の美味しいお餅を頬張りながら、
テクテク歩いて行くと、数段の階段と鳥居との間に踏み切りがあり、
その間を江ノ電が走っているという珍しい光景に出くわしました。
御霊神社といい、2本の巨大ないちょうの木が印象的でした。
おみくじを見つけたので、ひいてみました。
1月末に、高幡不動尊で、凶をひいてしまったので、
今日は、それを覆したかったのでした。
ひいて正解、大吉でした!!
『心をかたくもって、一時の不運にあわてさわぎ思いまようてはいけません。
本業をよくまもって静かにときの来るのをまちなさい。
開運うたがいありません。』
これでしばらく、おみくじはひかないことにしよう。
さて、続いて、長谷寺へ。
大学1年か2年の頃、鎌倉のお寺にはあちこち行った覚えがあるのですが、
いろんな風景が混ざっていて、どこがどこなんだか、どこに行ったのか、
もう分からなくなっていました。
なので、長谷寺にも行ったことがあるのかないのか、分からなかったのですが、
徐々にかつての記憶が蘇ってきました。
どこか洞窟の中に入って、小さな仏様か何かに願い事を書き、納めた記憶があったものの、それがどこだったのか思い出せず、考えていたのですが、
最後の弁天窟に辿り着いた時、ここだ〜!と分かって、すっきりすると同時に、
感慨深いものがありました。
長谷寺の後は、鎌倉文学館に連れて行ってもらいました。ここは前から行きたくて行きそびれていたところなので、
嬉しかったです。
夏目漱石展をしていました。
こういうところに来ると、ついじっくりと見入ってしまい、時間の経つのを忘れてしまうため、もう少しで置いてきぼりになってしまうところでした。
ちょうど文部省からの1年4ヶ月のロンドンへの派遣命令の手紙などもあり、
『ロンドンでの2年はわが人生で最悪のときなり』などとという漱石の文句を感慨深く鑑賞しました。
書き損じの落書きとして展示されていた紙きれに、
『Grand Piano
Sounds Well』
という文字を見つけて、何となく嬉しおかしい気持ちになりました。
文学館の庭には、バラ園があり、何十種類もの美しいバラが、咲き誇っていました。

涼し気な緑のアーケードをくぐり抜け、文学館におさらばした後は、
再びテクテクと由比ガ浜の海岸沿いを歩き、
とあるドイツ料理店を目指したのですが、残念ながらお休み。
鎌倉駅の方向へ、歩いて、みんなで回転寿司を楽しんだ後、
駅前のルノワールでお茶をし、
解散となりました。
鎌倉駅の江ノ電側で集合したのが10時、終着地点は同じ鎌倉駅の反対側で3時頃(お茶して5時)、
ちょうどぐるりと気持ちのいいハイキングを存分に楽しませて頂きました。