「水が僕になって、僕が水になる。
その瞬間、喜びが僕を包み込む。」
先日のテレビ・ニュースでのイアン・ソープの言葉。
格好いいこと言うなあと思い、頭にこびりついてしまいました。

でも、そのあと、水が僕になるのと、僕が水になるのと、どっちが先だったっけ?と、鶏と卵論争みたいな感じで、寝る前に、長いこと考え込んでしまいました
ピアノと私に置き換えて考えると、やっぱり、先に私がピアノになってしまうと、難しいかなあ、ピアノが私(の一部)になるのが先かなあ・・・
などと考えてるうちに、夢の中へ〜

たしか何年か前、
自分の水泳が純粋に泳ぐことからかけ離れていった・・・と言って引退した彼。
いったん水泳人生から離れ、普通の人になりたいと思って、
自分の好きなことを片っ端からとことんやったらしい。
でも結局、水泳の道に戻ってきた。

「ただ僕は、水の中にいる僕が好きなんだ。」
「水泳を競い合うんじゃなくて、極めたい。」

水の中にいる自分が好きだから泳ぐ。
水と自分が一体となる、とても瞑想的な瞬間、それを体験、実感したいから泳ぐ。
私のピアノに対する思いと共通する何かを感じ、心に響きました。

ところで、先週末、れすとらんのパブロのご主人から、「ちょっとお渡ししたい物があるから、今から向かいます」という電話。
何だろう?と思ったら、
奥様手作りのガトーショコラ☆
ガトーショコラ
真ん中に、パブロのトレードマークのホルンが♪
先日のパブロ音楽祭での譜めくりのご褒美です。わあい♪
美味しかった〜(^-^)
この、人の温もりで育っているパブロ音楽祭、これからも応援していきたいなあと思います。

さて、師走に突入し、25日のクリスマスコンサートも近づいてきました。
クリスマスの午後、音楽に包まれた素敵なひとときを
皆様とご一緒に過ごせますことを楽しみにしています♪

xmas2011